晩夏の思い出

8月23日雲1の30

 晩夏
 私は夏を思い出の額縁に入れる

 胸の奥に沁み入る明るい青空も
 目を射るまぶしい純白の入道雲も
 万人を黙らせる傍若無人の夕立も
 挑戦的なヒマワリも 控えめなアサガオも
 昼寝の夢も 忍び込むそよ風も
 
 美しく照り映える灼けた肌も
 募る思いも 別離の悲しみも

 私はみんなみんな
 思い出の額縁に入れてしまう

 夏の記憶をみんな額縁にぶち込んで
 私はこの夏と
    きっぱりと訣別する

 未練がましく過去を振り返らないように
 不安な思いに負けないように

 新しい季節を迎え入れるために
 新しい出会いを求めるために
 
 晩夏
 私は今年の夏を思い出の額縁に入れる

 こんなにも意気地がなく、弱虫の自分が
 少しでも前に進めるように

   

【あとがき】
 夏には、旅行に行ったり、新しい人や物
事との出会いがあったりして、私にとって
は、夏は特別な季節です。だから、夏との
お別れが迫る晩夏のころは、寂しさが募り
ます。その寂しさに負けないようにと
整理に努めるのですが・・・なかなかうま
くはいきませんね。特に若いころの失恋の
経験などは強烈で、なかなか立ち直れなか
ったものです。そんなとき、傷の私に寄
り添ってくれたのは、中島みゆきの歌だっ
たり、映画「男はつらいよ」だったりしま
した。でも、待ってください、もしかした
ら失恋のダメージというのは、老いも若き
も変わらないかもしれないなぁ、知らんけ
ど・・・。
 
 みなさまからの応援にから感謝申し上
げます。
 今日も最後まで読んでくださり、ありが
とうございました。

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